荒くれKNIGHT 高校爆走編 (11)
荒くれKNIGHT 高校爆走編 11 (ヤングキングコミックス)
- 作者: 吉田聡
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2006/12/26
- メディア: コミック
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歴史は繰り返すのですな
正直似た話(先代に次の代が学ぶハナシ、立派だと思っていた先輩達の心もとない黎明期のハナシ)は七五十のときに見た気がしますが、むしろソレ(同じ話があること)が今回のポイントかと。
人はいつまでも同じじゃありません。
変わるべきときがあり、変わるときがあるのだと。
ほら、あの人も、そして、この人も。
(だからキミも)
なんてことを吉田のよっちゃんは言いたいのではないかと。
私もそれなりに齢を重ね、会社の若いコと話すときは、そのコの年齢だった自分に置き換えて褒めたり注意したりしますが、それは「私」という一人のそれなりの経験を積んだオヤジが後輩に対して「リアルな場」でいえることであり、そういう状況にない(というか別の方法を持つ)「作者」は「誌面」で、こういう形でそういうことを伝えるのかなぁと思いました。
それにしても、コレをOKだした編集部もすごいよな。ハナシとしては、だいたい前のと同じな気もするし…。意図をキッチリ(もう、そう思っているに違いない、と勝手に思ってますが)編集部も理解したということか?
それとも大御所だから逆らえなかったのかな?w
まぁ、でも金払って「ミタコトもキイタコトもナイハナシ」を知りたいタイプの人間にしてみると、(貧乏性だし)ちょっと残念でもあるのですがw
でも、その辺もあわせて(勝手にそう判断しただけですが)読んだらぐっときた。
ワカモノ〜 がんばるのだ!
※正確には「カイシャの若いコ」です。いくらなんでも「最近の若者は…(愚痴)」とか「自分と全日本を比較する」的に言うほど視野も狭くないし知ったかぶりでもないです。ワカモノはがんばっているのです。そうじゃないコもいるかも知らんけど、そんなとこまで見てらんないし文句言う暇はないですわ。
まぁ、それはさておき、この後の「春間の描き方」は気になりますな。
3回は同じことするまいなw