天の覇王(4) - 巻頭さん２

神レベルで猪突猛進的に書き進められた作品が、職人の手で再構成されている感じ。

「ツジツマ」の部分においては「疑問」がないでもない「原作：北斗の拳」ですが、そのあたりの「ツジツマ」もドラマに昇華させて、なかなかいい感じ。

そういや「リュウガ」と「ジュウザ」と「ユリア」は兄弟（妹）だったなぁ、と昔「そういばそうだ。つーか、なんちゅう血筋だ！」と思い出したことを、改めて思い出しました（でもソレ言ったらラオウ＆トキ、ケンシロウ＆ヒョウもそうだｗ）。でも、こういう感じで再構成されると、ソレはそれでアリ。

単に昔を懐かしみつつ読む、別のアングルで読む、ということだけでなく「ドリル園児」ばりに「ツジツマ」をあわせつつ、新たな物語として再構築していただきたいと思います。
（ドリル園児も後半は「ツジツマ」とか気にしなくなったけどなｗ）