吉原昌宏作品集(2) ニムロッド

ニムロッド (バーズコミックススペシャル)

ニムロッド (バーズコミックススペシャル)

昨日というか、今朝の続き。こちらは一転して、強い傭兵な女子2名のダイハードなオハナシ。
あるいは女レオン、またはメロウじゃないニキータ。こちらも好作ぞろい。


それにしても二人とも乳でかいな。外国の方だから当然なのかなw

それはさておき、昨日ご紹介した「迎撃空域」に収められた作品にも「どんでん返し的な第三者による謀略」がありましたが、こちらの作品群にもキッチリそのあたりが描かれていて、短編ながらも十分楽しめる構成。エゲレス、ロシア、おフランスと個人的に弱いエリアの状況把握も勉強できてお得な感じもありましたw
やっぱアチラは、民族間・習俗間・宗教間での確執とか駆け引きとかが「日常」かつ「客観的事実」として存在するんでこういうお話が製作され、読者がぼんやり納得する感じで成立するのだろうなぁ。(作者は日本の方ですがw)


ちなみに、こちらの作品にも平野耕太氏のコメントが帯に出ており、そこには「どうせ死ぬなら、この女に撃たれて死にたい(あと、抱かれたい、一生)」とありました。
「撃たれて死にたい」はともかく(誰に撃たれようとも苦痛のレベルは同じ、と思うのは、男子としてココロイキが足りないかな?w)、好意を持つという意味では同感。
困難に立ち向かう人は性別を問わず好感をもてます。ましてや美人で(ry


あとは、銃好きというあたりが。私も「ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド」とか得意だし、嫁も私もバーチャコップだしw(我が家、ゲーム用拳銃3つあるよ。ちなみにサターン用のハンドルもあるよ。でも実弾を撃ったことはない)

でも、創作、あるいはバーチャルな世界だから肯定してるんだろうなぁ。
アメリカで生活したいとは思わないもんなぁ。最近あんなこともあったし。

シナリオに刺激を与えるギミックとしての銃は好きですが、生活用品としての銃は必要性を感じません。


なんだか最後はグダグダですが、この辺で。