ヘルボーイ再読

先日読んだ「ジャバウォッキー」が面白かった*1ので、その「影響元」の一つであろうと思われるヘルボーイを再読。


コマの間の時間を多少すっ飛ばした展開はシナリオに勢いを与え、テンポがいい。
陰影を上手に使った美麗な絵。主人公の体が赤いから余計に映えるんだよな。
などと、初めて読んだ時の感動を思い出したり、改めて感心したり。

ちゅうか、2p連載ってスタイル(この本に納められた作品はそういう形態で発表されていた)はすごいなぁ、と改めて思いましたよ。そりゃ「コマの間の時間」をすっ飛ばさないと展開できないか。必要は発明の母、ともいえるのだな。

日ごろは週刊誌購読が中心なので「この手の構成・作品」には触れ得ないので、やっぱ「いつも行かない大型本屋」とかにいったり、ジャケ買いとかするのって「面白い作品に出会うため」に大事、と思いました。
人様のブログをみるのもいいけど、本屋を歩くのもいいのだよな。