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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。今週分を。本日予定されていたお出かけはなく、結局戦国BASARA2して今週もぼんやりな週末。

週刊少年ジャンプ(35号):NARUTO-ナルト-
週刊ヤングマガジン(35号):喧嘩商売
週刊少年サンデー(35t号):ハヤテのごとく
週刊少年チャンピオン(36号):聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話


ナルト

パラレル世界での忍者活劇。忍者立国とも言うべき世界の中で、それぞれの国で協力したりなんだりという感じ。主人公は「九尾(あちこちの作品で見られる伝説の狐ですな)」をカラダに封じ込められたナルト。その力を使ったり振り回されたしてます。

現在は「忍者各国」VS「各国の抜け忍者で構成された「暁」というテロ?組織」の抗争中。主人公のライバルにして抜け忍のサスケが、強豪忍者大蛇丸を倒して一派を形成し、宿敵である実の兄イタチを検索中。暁とサスケのバトルの後、暁の黒幕が登場?
今回は夏公開の映画の絡みで巻頭さん。



喧嘩商売

通常の格闘技のスキルに加え、「とにかく勝つため」のアイデア、実行力を持つ主人公の喧嘩バトルもの。「幕張」や「代表人 平成義民伝説」の木多康昭氏の「青年誌」での作品ということもあり下品で過激なギャグも混ざってます。

現在は伝説の秘密の技、「煉獄」を盗むべくいろいろ画策中した後、いよいよ「双方煉獄を使う?」バトルに。主人公十兵衛の師匠、文さんは「煉獄」をマスターしたのか?



ハヤテのごとく

執事モノと言うか、萌え系というか、メイドも交えてなギャグコメディ(エッセンスとしていわゆるラブコメ要素もあり)。様々なキャラが絡んだりなんだリして日々すごしてまいります。

現在は、というほど何かが進行している感じではない1話完結系。今回は主人公の勤め先である大富豪のお嬢さんが自らの手で稼いだお金で主人公にプレゼントをすべくバイトを決意。



聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話

古の伝説的格闘マンガの最新作。前作の主人公星矢から時代を遡ったオハナシ。

現在は主人公の幼馴染でありながら、実は冥王ハーデスの生まれ変わりだったアローンを救出すべく奮闘しますが黄金聖闘士と同格以上の敵が現れ…



★★★総評

ナルト

映画の特集記事を見たら、DJ OZMAがいて驚いたw

それはさておき、過激で腕が立つ人の集団である暁でしたが、ここへ来てようやく黒幕+目的が明確に。「その目的」だとやっぱナルトも燃えそうでwこの先が楽しみになりました。
しかしあのペインてどんな強さなのかな? ナルトという作品はたまに「奇想天外な技」を繰り出してくれるので(あの骨骨くん(君麻呂)が現在最上位。今までいろんなギミックを見てきたけど、すげーなーって関心しました。常識が前提としてあるので、それを乗り越えさせて展開・ナ特させるギミックってあまりないんだよな。バランスが悪ければ当然「変だ」って思って批判しちゃうしw あと、あの双子(左近・右近)も倫理観的にバランスが危うい感じもしましたががすごいと思った)、この先も楽しみ。
リーマンの間でナルトって話題になることはあまりないんだけど(ワンピースは話題になることがある)私は好きです。面白いバトルを期待します(「○尾」をとっ捕まえるシーンが微妙に省略されていてその辺が残念ではあるのですが)。



喧嘩商売

「秘伝:煉獄」を巡り、謎解き、盗撮、推理が加わり、「煉獄」の正体が明らかになりましたが、さすが文さん、もうある程度把握はされていたのね。
てなことで、バキバキバトル中。同じ技を出すのだとしたら、勝負の結末は「スタミナ」か「先に手を出した方」ということ。こと煉獄に関しては「パターンのあるハメ」ともいえる技なので、まさに先手必勝でしょう。
しっかり事前に指も潰してるし、勝ちそうな気もしますが、進道塾の歴史が語られていて、「この後」も示唆している感じで楽しみ。



ハヤテのごとく

コネタに反応することもないでもないですが、基本的に「ネタのレベル」が「オタ向け」のものとしても、「ラブコメ」としても「スタンダード」なレベルを脱さないので、あまり面白いとは思いません。むしろ「兄ふんじゃった」とか「お坊サンバ!!」の方が一生懸命な感じがして好き(どっちがギャグとしてレベルが高いか、という話ではなく「好み」として)。

この作品と同じレベルで「銀魂」を考えていたことがありましたが、あちらの方が「レベルアップ」を志して様々挑戦しているように思うので、どちらかというと銀魂の方が好きです。
だからなんだって感じですが、そんな感じ。



聖闘士星矢

うーん。なんだか聖衣の色の塗りが前より劣化してないか? オールカラーで全然問題ないのですが、なんだか手代木氏のモノクロの作品の方が豪華に見えました。
技の表現もなんかしょぼいし…気のせいかしら?
オハナシには元から興味がないので、どうでもいいのですが、塗りが気になってしょうがありませんでした。

てなことで、この辺で。