さらいや五葉(3)
- 作者: オノ・ナツメ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/08/30
- メディア: コミック
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カイシャ近所の本屋で発見して購入しましたが「あっち側」に陳列されてました。
そうか、あっち側にカテゴライズされる本だったか。でも、まぁ、そんなもんか(作者さんがそっちって知ってたし)。でも、そこはかとなく面白いような気もするので「どっちでもいい」のです。
でも、面白いっても、すげー斬新とか、すげー熱いとか、そんなんじゃないんだよね。ぼんやりなの。ほのかに、というか。
時代劇ならとりあえず、って言う理由で買ったのも事実なのですが、続けて買ったのはその「空気感」が時代物として優れているようにも思えたんだよな。古きよき江戸時代の「ゆるやかなイメージ(個人的なイメージですが)」に合う感じで。
オハナシの進み具合としては謎の男の正体もわかったり、弥一の過去もちらりちらりと出てますが、展開としては、特にひねってもない感じ。松吉のハナシなんかベタネタすぎてあきれたくらい。でも、まぁ政之助の絡み方が独特というか、ぼんやりしていていいのだよな。
「あっち側」でもそのあたりがヨシとされる(加工(二次創作)しやすいので)のかな?(今度知人に聞いてみようw)
で、続きは買うの?買わないの?というと、ネタも上記のように玉石混交なのですが、まぁ「サブ主人公の弥一」の過去が描かれそうな感じだし、意外と短期決着な作品のような気もするので、続きも買おうと思います。