さらいや五葉(3)

さらい屋五葉 第3集 (IKKI COMICS)

さらい屋五葉 第3集 (IKKI COMICS)

カイシャ近所の本屋で発見して購入しましたが「あっち側」に陳列されてました。


そうか、あっち側にカテゴライズされる本だったか。でも、まぁ、そんなもんか(作者さんがそっちって知ってたし)。でも、そこはかとなく面白いような気もするので「どっちでもいい」のです。


でも、面白いっても、すげー斬新とか、すげー熱いとか、そんなんじゃないんだよね。ぼんやりなの。ほのかに、というか。


時代劇ならとりあえず、って言う理由で買ったのも事実なのですが、続けて買ったのはその「空気感」が時代物として優れているようにも思えたんだよな。古きよき江戸時代の「ゆるやかなイメージ(個人的なイメージですが)」に合う感じで。


オハナシの進み具合としては謎の男の正体もわかったり、弥一の過去もちらりちらりと出てますが、展開としては、特にひねってもない感じ。松吉のハナシなんかベタネタすぎてあきれたくらい。でも、まぁ政之助の絡み方が独特というか、ぼんやりしていていいのだよな。
「あっち側」でもそのあたりがヨシとされる(加工(二次創作)しやすいので)のかな?(今度知人に聞いてみようw)

で、続きは買うの?買わないの?というと、ネタも上記のように玉石混交なのですが、まぁ「サブ主人公の弥一」の過去が描かれそうな感じだし、意外と短期決着な作品のような気もするので、続きも買おうと思います。