ブラック・ラグーン(7)
- 作者: 広江礼威
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/10/19
- メディア: コミック
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傑作ドンパチ×国際謀略マンガの新刊。でも・・・。
前回の「引き」である「例のメイドの弟子」のドンパチの決着以降は「謀略」メイン。
いや、でもいいんです。謀略もこの作品の味なので。
アンクルサムにどうあがらうか、「一般的な勧善懲悪的展開」ではなく「この作品ならではの決着」に期待しますよ。(でもなぁ、日本編のようなこともあるし、多分ハッピーエンドじゃないような気もするけど)
まぁあとは暴力教会と潜伏しているあの人たちがどう動くかがポイントかな。
それに、この街の成り立ちも語られていて面白いです(一時期タイにはまっていたのですが、知らん街だなぁと思ってましたが、フィクションなのねw(初めて知った))。
でも、作者も巻末に書いているように、ドンパチ部分で物足りないのも事実。この次にドババン!とやっていただきましょう。
あ、そういや後半にロックとレヴィの絡みもあったけど、あれは若者の特権ってことでおっちゃんはスルーw(まぁいずれまた語られるんだと思うけど)
次巻に期待。
(いや、今巻も面白かったよ)