台湾紀行の1 鼎泰豊(ディンタイフォン)の巻

シゴト絡みで台湾に一泊旅行。強行軍でしたが、かなり楽しんだので、メモ代わりにアップ。


「台湾に出張で行く」といったら、嫁に「絶対行け」といわれたのがこの「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。

蒸し物(というか飲茶か)が好きで、中華に行ったら必ず何か蒸し物を頼んだり、独身時代はふらりと蒸し物を食いに中華街に行ってたりしてたので、行きたいなぁ、とは思っていたのですが、シゴトの出張だし、自分は一番下っ端だし、自由時間なんかないよね、なんて思ってたら予約されてましたw

で、店の前は写真のとおりすごい有様。
その近くで「待ち疲れた人向け」と思われる「別の飲茶の店の看板」も出てますw


一緒に行った大ボス、中ボス、直属ボスに私を加えて「並んでまで食べない」タイプの人だったと思うのですが現地のスタッフさんが予約してくれたということで向かいます。


でも結局予約はしてても20分くらい待たされて着席。


でも、待った甲斐あって、すごくうまかったです。

ナニが旨いかというと
汁がタプタプに、薄いけど腰のある皮に包まれていて、パクッとするとジュワーッと口に美味しさが広がるのです。
この写真の小籠包のちょっと影がある部分は汁が薄く見えている状態なのです。


今まで食べたものの中では「配膳された段階ですでに「汁漏れてるよ!!!」なんてことも少なからずありますが、そんなことが想像できない皮の腰の強さよ。薄い割りに歯ごたえもあって本当に美味しかった。

私が記憶する中でもっとも皮が薄くて(かつ堅牢で)、もっともジューシーでした。


で、食べたのは「普通の」と「かに味噌入り」の2種類。

どちらもとても美味しかったです。

日本にもあるようなので*1、行ってみたいと思いました。

あ、でも、写真見たら数少ねぇな。
でも嫁とと二人で行くんだろうから、十分かw


でも、こりゃあ並ぶ人がでて当然だと思いましたよ。

んで、現地スタッフがおっしゃるには、台湾にも何店舗かあるんだけど、本店が一番旨い気がする、とのことでした。


ああ、こう打ってても味が口によみがえる。
うまかったなぁ。