蒼黒の餓狼 北斗の拳レイ外伝(2)

蒼黒の餓狼 02―北斗の拳レイ外伝 (BUNCH COMICS)

言わずもがなの「北斗の拳」の外伝のレイ編の2巻め

外伝は「このキャラにそんな過去が！」とか「あのキャラとそんな絡みが！」みたいなところが売りかと思うのですが、このレイの場合は２巻になっても、なんかその辺りが弱い感じ。
一応ユダとかアミバとかシュウとか出てるけど、なんかイマイチ。
後半から「オリジナルのオハナシ」に絡みそうな要素が出てきて、3巻辺りから膨らむ予感はさせますが。

あとは、レイの「再現性」というか、やっぱ印象として「妹妹」言ってる印象があるし、本編の方でケンシロウと一緒に行動していたので、ラオウみたいに「本編中の空白期間」がなく、膨らませるのも難しいのかもな。でも、そのあたりの「オリジナルとの連携」がうまくいかないと「レイと名乗っている別の人」のように感じてしまうのだよな。

難しいですな。