暁!!男塾―青年よ、大死を抱け(19)

相変わらず、暁!! 男塾は商品紹介に冷遇されているね・・・
商品検索で出てきやしない・・・


そういや、もう男塾の映画やっているのね! 見ねばと思いましたが、どこでやってんだろ?調べねば。
それはさておき、風雲羅漢塾との決戦も終盤ですが・・・

なんと!前作の魁の終焉に配置されたことから「嫌な予感がするのう」という感じだった羅漢塾編ですが、なんと、ココへ来てJのそっくりさんの出自が明らかになり、また戦いの海へ漕ぎ出すのか?ってな感じです。

さっくりいうとそんな感じなのですが、その間には「同窓会」やら「応援合戦」やら「民明映画大賞」やら、コネタは盛りだくさん。相変わらずのマイペースな感じですが、ちょっと気になることが。


それは、男塾の大前提である「バトル」が面白くない、ということ。


邪推すると、映画の製作にアドバイスとかして、本職というか本編がお留守になったのかなぁ?とか、映画を意識して同じ舞台を使うようにしたから意外性が下がったのかな、とか思わないでもないですが、それにしても、本編が面白くないのは問題だと思うのです。


「魁」の羅漢塾編も面白くなかったし(ココまでボルテージというか、読者のテンション上げといて、先祖がえり(1巻のような内容)してどうすんだ!と)。
まぁ、みんなががんばってるのに、塾長が宇宙から自力で戻ってきちゃう(ある意味ガンダムの大気圏突入よりもすごい)辺りで打ち切り?と思わないでもなかったですが。

で、そんな羅漢塾編、この「暁」も面白くない。まぁ学生同士の根性モノと考えると「いつもの男塾のオハナシ」ではないので、このレベルでもいいのかもしれないけど、でもなぁ、という感じ。


もう荒唐無稽なオハナシは読めないのでしょうか?(かろうじて応援合戦はすごいなぁと思いましたがw)

今後に期待をしたいと思います。