海獣の子供(1)(2)
- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: コミック
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- 作者: 五十嵐大介
- 出版社/メーカー: 小学館
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そしてこれがまたスゴイ!!
これまで自分が読んだ「海のモノガタリ」って、「地球の面積の7割は海だから人間も知らないような未知の生物がいるはず」という「人間が知らない海の生物」についてのオハナシが多かったように思うのですが、今作は「星」「隕石」「幽霊」とか「宇宙」「霊」というほかのカテゴリも絡んじゃうし、とてもワクワクドキドキしています。
この「既に知っているネタが驚きのリミックス」という感じでは「Astral Project 月の光」(→幽体離脱+霊界との交信+アメリカ陰謀説など)」に近い。
Astral Project 月の光 1巻 (ビームコミックス)
- 作者: marginal,竹谷州史
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/12/26
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結構厚めの1,2巻だったのですが、時間を見つけながら読みました+読み返しました。
カイシャの元上司は「絵」についてかなりインパクトを受けたようですが、私はさらに「オハナシ」と「海+αがテーマ」というあたりにも惹かれました。海と空が、すいすいーっと泳ぐ辺りが気持ちよさそうだなーとか、本筋と関係ないところで夢想してみたり
現段階ではまだまだ謎が多いのですが、作品のタイプとしては「既にオハナシが決まった上で描かれる作品」であると思うので、どんな魅せ方をしてくれるのか、とても気になります。
読み始めるのは遅れましたが、その分続刊となる3巻が早く読めそうで、楽しみにしております。
オススメ。
*1:ああ、4巻出てる!そして完結してるし!!買わねば、と思ったけどレビュー見たら様々投げっぱなしで盛り上がりなく完結っぽい・・・でも気になるから買おう