まんが極道(2)
- 作者: 唐沢なをき
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/05/26
- メディア: コミック
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なんか「新聞の投書欄」のように感じました。
「何が?」というと
1:なんとなくそうなんじゃないかと思ってた内容であること
2:でも、改めて公に発信しなくてもいい内容なのでは?と思ったこと
3:採択者(この作品の場合は作者)に悪意が感じられること
の3つです。
この作品としては当然3がポイントであり、新聞の投書には無い戯画化や過剰な演出がされていて面白いのですが、やっぱその「黒さ」が「新聞の投書欄にどれを掲載するか選んでいる人の意思(実際に誰がどのように選んでいるのかは知りませんが、私はなんか悪意っぽいものを感じてしまうことがある)」にも通じる感じなんだよな。
てなことで、個人的な新聞の投書欄に関する妄想からなる感想ですが、こんな感じ。
でも、この作品、面白いです。
内輪ネタというか業界ネタの部分が多いので読者は選ぶかもしれませんが。