黒執事(4)

黒執事 4 (Gファンタジーコミックス)

そもそもは「嫁が買ってきた」ので読んでいたのですが、最近なんだか私も待ち望んでいる状態になってきました。つまり、ジャンルこそ違うものクラウザーさんと同じ位置です。

ぶっちゃけ「展開」は「よくできた執事（実は悪魔）×ツンデレでショタな主人」が悪者（死神含む）を倒したり、ダメな使用人たちに囲まれたりする今風のギャグとシリアスバトル混成なハナシなのですが、バランスが良いというか、調子に乗った過剰なワルノリ（例：すっかりバトルのロジックが複雑になり「でも、要は技名をでかい声で言ったほうが勝ちなんだろ！」なんて思う家庭教師というかマフィアなマンガとか）もなく、バトルもし、ギャグもし、と適正な感じの作品なのです。

そして、今巻でも「新たな敵」が登場しましたが、先日あったような「死神バトル」の類似バトルを「異国の神」に置き換えてやるのかな？なんて思ってたら「華麗なるバトル（本格グルメでくるのか、トンデモグルメで来るのか不明ですが）」ですよｗ

この辺りのボケっぷりもいいなぁ、と思うわけです。

買うのは恥ずかしいかもしれないけど、オススメ。
まぁ、私は嫁が買ってくるので恥ずかしくないんだけど。