ミロクの巡礼 グイン最新刊

ミロクの巡礼 グイン・サーガ124 (ハヤカワ文庫JA)

ミロクの巡礼 グイン・サーガ124 (ハヤカワ文庫JA)

今回のハナシの焦点は、カメロンとヨナ。


まぁ、つなぎといえばつなぎですな。
でも、(予想はしていたけど)ブランがこっぴどく怒られなくてよかったw

そして、「いまだ群雄割拠の乱世の時代であり、現代とは違う」ということを、改めて感じさせるヨナのエピソードでした(ちゅう「現代日本じゃない」ってことか)。

道中記はなかなか楽しかったんですが、やっぱりねぇ、という感じ。
あまりグインに見られない「一般市民のエピソード」の後の「アレ」だったので、インパクトはありましたな。
でも「煙とパイプ亭」での事件とかもあるから、神が無慈悲なのは、今に始まった話ではないのですがね。でも、久々に「暴力に抗えない無辜の市民」をこの作品上で見たので悲しい気持ちになりました。

さて、彼と出会ったヨナは、どう動く?