黒猫館の殺人
- 作者: 綾辻行人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/06/13
- メディア: 文庫
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「空の境界」を読む前に、読まねばならぬ新本格!*1ということで読んでみた綾辻氏の作品*2でしたが面白かったので他のも買ってみた。
新本格とは、こういうものなのか、と改めて思いました。
面白い。
例えが適切かわからないけど、「利益を上げるには売上増だけじゃなくて原価を抑える方法もある。あるいは「手数料を変える」とか」というか、「視点を変える(それも大胆に)」ということを学びましたよ(あ、消費税もその考え方か)。
確かに「ヒント」はあったし、「違和感*3」を「確信」にさせない展開もあった。
多分、この影響を受けたマンガとかなんとかを既に目にしているので、「斬新」とは思いませんでしたが、面白いなぁと思いました。
また見かけたらこの館シリーズを買ってみようと思います(連作みたいだし)。
*1:http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20080828/1219870256
*2:http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20080125/1201214429…あ、ちょうど1年前くらいか。1年て早いなぁ。
*3:私はパトカーの色と、殺された女子の身長でちょっと違和感を感じたけど、結局素通りしちゃった