鋼の錬金術師(22)

鋼の錬金術師 22 (ガンガンコミックス)

鋼の錬金術師 22 (ガンガンコミックス)

作品として全力でクライマックスに向かっており、いち読者としては、その圧倒的なパワーの前に、もはや言うことは何もなくて、個々が各々の役割を果たしておくれ、という感じ。


なんか、今回の「仲間が合流したりなんだり」って展開が、高校の頃の「文化祭開催前夜」って感じがして、本当に「あとはみんなが実力を発揮してくれればOK」ってな感じがしたんです。

自分的にはAさんとBさんは接点がないように思えたんだけど、案外仲良くなったりとか、そんな感じ。

しかしながら、父VSフラスコの中の人とか、キンブリーも本格参戦とか、アームストロング姉が中で造反とか、様々「名勝負」というか「壮絶バトル」も予想される状況ですので「文化祭みたい」なんてのんきなことを言っている場合でもないんですよね。

ともあれ、これまで散々驚かされたりなんだりしてきて「やられちゃってる」この作品ですので、ただただ続刊を待とうと思いますよ。