ケンとメリー(2) - 巻頭さん２

よっちゃん先生の少し不思議で、ラブロマンスなオハナシ。第二巻です。

過去の「純ブライド」的なラブロマンス？「トラキーヨ」的な居候モノ？「ジナス」ってほどSFじゃなく、「DADA!!」ほどハードボイルドでもない*1。

そんな美味しいトコ取りとも言えなくもない「新境地」なケンとメリーな訳ですが、ちょっとトラキーヨ風？な感じで楽しいです。

あくの強い犬型異星人に、これまた地球人たちも「吉田作品のキャラ」ですからおとなしいはずもなく、でもあんまり人様に迷惑をかけないレベルのドタバタ具合がよいですな。

でも、なんだか「居候」レベルが「ウメ星デンカ」的大所帯になりそうな雲行きですが、どうなるんだろうか？　

なんだかんだいって、メリーのお母さんも、悪食ジーンも悪い人じゃ無さそうなので、それはそれで楽しそうなので、みんな残留しちゃってもいい感じですな。

楽しくまとうと思います。はい。

*1:蛇足ですが、てんねんは途中で脱落しました