機巧童子ULTIMO(1)
- 作者: 武井宏之,スタン・リー
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: コミック
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シャーマンキングの武井宏之氏と、アメコミ原作者のスタン・リーが組んだロボ?バトルモノ。
もともと「スタン・リー」もよく知らなければ、「アメコミ」もよく知らないので、「さすがこの二人が組んだだけあるぜ!」という感想はなし。
ギャグのテンポとか、男女の恋心もありつつ、美少年との絡み?もあり、普通に「武井作品」として読んでしまいますw
で、オハナシは過去と現在がリンクしつつ、機巧童子(ロボット?)である「究極の善」ULTIMOと「究極の悪」VICEが主である人間を介しつつ対立するのですが、いい感じで過去と現在の両方に「不明部分」を残しながら進行中。
物語中登場する「百機回向」とか、凄く「響き」として気になるけど「どうなるものやら*1」というのも気になったりw
諸所に「武井節」がうかがわれ、面白くはあるのですが、オハナシとして面白いかどうかはまだ未知数。
とりあえず、まだ様子見ですな。
それにしても、ウルティモもバイスも、凄くとんがったデザインですな。
シャーマンキングのX-LAWSたちの霊とか、葉たちのスピリット・オブ・○○も凄くとんがってましたが、その流れ(というか武井氏の流行?美意識?)をついで、凄くとんがっているのが気になりましたよ。
あとは「アメコミスタイル」をパロったのか「INKER」「PAINTER」という表記もありますが、ホントに分業してるのかな?見た目全然武井氏の「絵」なんだけどw BOBとある辺りからシャレだと思いますが、まぁどっちでもいいや。
てなことで、モノガタリとしては静観ですが、武井氏作品が好きな人は「あのノリがまた楽しめる!」ってことでオススメです。私は当然後者ですがw
*1:ユンボルとか思い出したり…