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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。昨日は大同窓会があっていろいろ楽しみました。アメリカ在住の日本人の方が日本に詳しいというのはキモチ的にはわかる気がするｗ
週刊少年ジャンプ(46号)：NARUTO-ナルト-
週刊ヤングマガジン(46号)：賭博堕天録カイジ 和也編
週刊少年サンデー(46号)：境界のRINNE
週刊少年チャンピオン（46号）：ゴッドハンドBJ
★★★感想
は
パラレル世界での忍者活劇。忍者立国とも言うべき世界の中で、それぞれの国で協力したりなんだりという感じ。主人公は「九尾（あちこちの作品で見られる伝説の狐ですな）」をカラダに封じ込められたナルト。その力を使ったり振り回されたしてます。
現在は、国際的な？テロリスト集団「暁」を対峙せねばとサミット的会議が開催。そこに暁であるサスケ一派と、影の支配者うちはマダラが登場。各勢力のボスと対峙します。そして、10周年関連で巻頭さんです。
で
白と再不斬は久々に見たな。さすが10年。
それはさておき、オハナシの方ですが、これまたなんというかアレな計画ですな。マダラさん。
でも十尾ってのは驚いた。そう来たかと。そういう意味では大ネタが２つ来た訳ですが、１つはアレですが、もう１つは面白そう！という感じです。
忍者モノの醍醐味ですから補完計画っぽいのよりは「巨大な幻のケモノ」的なモノの方がワクワクしますな。
これで、これまでボンヤリと
最後は「九尾を完全掌握したナルト」と「スサノオとかその辺フル活用したサスケ」が最終決
着？と思ってて「暁は引っ掻き回すだけ？」と思っていたところに、各「影」やら十尾、人類補完計画も加わり、なんとなく新しい対立構造と思惑が見えてきました。
そして、第四次忍界大戦が勃発、ですか。
今回登場した「侍の国」は傍観者なのかな？ ともあれ今後も楽しみですな。
賭博堕天録カイジ 和也編
は
微妙にタイトルを変えつつ続く「バクチ」モノ。体を賭けたり、やたら反省しがちな心理戦だったり、ざわざわしてたり、蒙昧的に猪突猛進だったり、単なるギャンブル展開ではなく、特徴が多いです。サブタイトルの「和也編」は帝愛グループ会長・兵頭の息子、和也に誘われて食事のはずが変な小説を読まされたり…という展開のこと。
現在は友情を確かめ合うゲーム（賞金は2億円!?）が展開されようとしているところ。
で
実は最近テレビのアニメ（アニマックスの再放送）も見ているカイジ。ちょうどマンガを読んでいないあたりのあいまいな時期のハナシなので、嫁と二人でナレーションをニヤニヤしながら見ております。
ソレはさておき、今回の和也編。テーマは「偽善を暴く/我欲をさらすゲーム」ということなのかな？と思いますが、コレは最終的にどう「プレイヤーとしてのカイジ」に絡んでくるのか、が気になります。美心登場か？ いや、それはないか？ でもあのオヤジちょこちょこ出てきてるし、そもそも美心の存在意義とかの問題もあるしな。それとも傍観者で終わるのかな？
最近は和也編の落としドコロが気になっているカイジなのでした。
は
「犬夜叉」などの高橋留美子氏の新連載。霊が見える女子高生と、貧乏な死神やらその女子にほれるエクソシストやらの同級生達＋αの除霊コメディ。徐々にキャラも増えてきていい感じです。
現在は、トイレの花子さん絡みの賞金10万円のかかった悪霊退治に挑戦中。今回は1巻2巻の同時発売ということで巻頭さん。
で
相変わらず貧乏性な設定や間抜けな会話が飛び交いつつ、悪霊退治が進みます。
今回は死神りんねと、エクソシスト十文字のコンビ？で無事退治。ハナシとしてはストレートでシンプルな展開ですが、技とかオチとかのノリがいいですな。特にキャラの表情とかが絶品だと思うのです。なんともモジで伝えにくい感じですが、面白いってことで、オススメ。
ゴッドハンドBJ
は
浦安鉄筋家族の浜岡賢次先生の新連載（鉄筋とダブル連載形式です）名前を見ればなんとなくわかりますが、某神様作の某医師マンガリスペクトなギャグマンガです。先週に引き続き巻頭さん。
で
前回はついつい大沢木家と比べて地味だ、と書きましたが、まぁ違うマンガだしと思って改めてこの第2回を読んだところ、ネタとしては「ラジカセ修理の際のお父さんとひげオヤジの会話」が一番ツボでした。地味だけどクスリときましたよ。
あと、微妙に手塚御大のキャラがちょろちょろいたり、居酒屋の名前がぶっきらだったり。
そんで、お父さん、なんかいい笑顔だな、と思ったらノムさんに似てんだね。まぁ同じ作者だから当たり前か。
そのうちピクルみたいに大沢木家と絡まないのかな？ 淳ちゃんはみんなにリスペクトされそうだ。そんでキテレツみたいなヤツ（名前失念）と発明バトルしたりとか。
いろいろ妄想するのが楽しいです
てなことで、今日はこの辺で。
