ヨルムンガンド(7)

ヨルムンガンド 7 (サンデーGXコミックス)

ヨルムンガンド 7 (サンデーGXコミックス)

武器商人ココちゃんと愉快な仲間達のオハナシ。前巻で???だった展開も見事形になりましたが…


うむむ、メンバー内にスパイはいて当然な状況・職業ですが、比較的軽めで馴染みやすかった*1Rが、とは(自分もR-taroと名乗ってるし愛着もあるw)。そして、冒頭にも述べましたが、前の巻で???だった展開も形になってとてもおもしろいオハナシでした。

以前読んだ本*2でもスパイの世界って、本当に用意周到だししたたかだし、今回の展開も「彼が?」ということで驚きはしたけど、「なんで?」とは思わなかったのですよね。

逆に、むしろ「スパイがいた」ことで、改めて「ココちゃんの重要性」とか「オハナシのリアリティ」とかが増した気がしました。

しかし、スパイは悲しいね。ガンダムのミハルとか思い出したりしました。
蛇足ですが、ミハルの名の由来はスパイだから「見張る」とか、そんなことはないのかな?いや、ホントに蛇足だなw

*1:そしておっぱい星人

*2:福井晴敏氏作品の「市谷系」…例えば→ http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20070809/1186587646 とか「スパイのためのハンドブック」→http://d.hatena.ne.jp/djrtaro/20080619/1213826395 とか