古典落語100席―滑稽・人情・艶笑・怪談……
滑稽・人情・艶笑・怪談…… 古典落語100席 (PHP文庫)
- 作者: 立川志の輔,PHP研究所
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 1997/11/04
- メディア: 文庫
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何回か読んだ/聞いたものから、初見のもの(特に人情モノ・怪談は好んで聞かないしね)、混同していたものもあり、なんとなく整理できました。
別に落研でもなければ、発表会があるわけでもないので、ボンヤリ読んだ感じですが、面白いなぁと思います。
しかしながら同時に「現代だとわからない言葉遊びのオチ」ってのも多いなぁと。
これが時代の流れってヤツですな。
「コマネチ!」だって、今の若い子がネタ見たときの印象と、当事の印象とは違うだろうしね。
そして、同時に「オチがそんなにスゴイ面白いとも思わない」ものもチラホラ。
しかし、これも今の漫才やコントでも「途中のネタがマックス」で「オチ」は、とりあえず「酷くない程度に収拾付けばいい」ってなモノも多いですから、やっぱ「最終的に<全体で盛り上がればいい>」ってことなのでしょうな。
でも、それ言ったら、マンガも、小説も、プロレスもそういうところあるか。
そんなわけで、だからどうした、という感じなんですが、まぁ「読んだメモ」ということで。