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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。雨が上がった！ この隙に洗濯物を干すぞ！
週刊少年ジャンプ（12号）：LOCK ON！
週刊ヤングマガジン（12号）：好色哀歌 元バレーボーイズ
週刊少年サンデー(13号)：史上最強の弟子 ケンイチ
週刊少年チャンピオン（13号）：ANGEL VOICE
★★★感想
LOCK ON！
は
以前読みきりで登場した超人的能力を持つ高校生カメラマンのオハナシの新連載。自分が美しいと思った人に、ド直球で「外見が好きだ！写真を撮らせてくれ！」という主人公。そのイキナリな姿勢に嫌悪感を持つ女主人公ですが…。
というかんじのちょっと天然だけど天才で自己中心的な、唯我独尊的天才主人公。
で
読み切りとしては「主人公」と「女主人公」の関係性の好転ってのが、ネタになったと思うけど、今回の連載でどんなオハナシになっていくのか？ SKET DAMCEとかめだかボックスみたいな「学園の出来事解決します！」的な感じになるのかな？ イマイチイメージができない。とりあえず静観、ですな。
あと、先週のブリーチ感想書いた後に今週号読んで、今更ながらの藍染の「鏡花水月」ってぬらりひょんと同じ技名じゃん、と。でもとっくにイロイロ両方のつながりを描いたネタ漫画とかありそうかも、と思った。
好色哀歌 元バレーボーイズ
は
決して成績がいいとはいえない高校に通うバカバカ3人組をめぐるギャグモノ。好色とタイトルにもある通り、エッチシーンも盛りだくさん。前シリーズである「工業哀歌」が「好色哀歌」に変わり、主要キャラにもさまざまな出来事が。シリアス路線も加わって進行中。現在は、様々な不安要素が進行中の中、借金のかたに強制収容所的な場所と思われるところに拉致られていた赤木のオヤジさんを、金を用意して無事救出!!!
で
相変わらずの「禍福は糾える縄の如し」な作品だけど、今回はハッピーネタだけで展開されててよかった。
キッチリお笑いネタで落として、なにはともあれ、よかったよかった。次は母ちゃん救出か？
は
いじめられっ子が、ツワモノ師匠が集う梁山泊に弟子入りし、ソコで磨いた技を駆使してライバルたちと闘うバトルモノ。
現在は師匠たち「梁山泊」の敵となる組織「闇」の「弟子の組織：YOMI」のメンバーと同じ学校に通うという特殊な状況で高校生活を送り中。で、主人公が属する「高校生軍団：新白連合*1」にも、少なからず「闇」の影響が出てきて、仲間がさらわれました。
で
路線としては、「新展開」というよりは「これまでの延長線上のオハナシ」で、どっちかというと話の盛り上がりというよりは、「カラーが先なのか、フレイヤ率いる女子軍団ワルキューレとしぐれのお色気シーンが先なんか」って感じですがｗ一応「新白連合」軸のオハナシ展開です。
こないだから「同級生YOMI」とは衝突無くやってましたが、闇の方に「武器組」なる存在も目立ってきて、梁山泊以外の「対闇勢力（つかひとりだけど）」も出てきたり、少しずつですがオハナシが進んでいるケンイチ。安心しながらじっくり楽しみたいと思います。はい。
は
ルーキーズな感じ*2の高校サッカー漫画。徐々に校内での仲間が増えたり、実力アップしたりとイイ感じ。
現在は、その力を新人戦で発揮中。
で
気付けば単行本も14巻。そりゃ、そろそろ強くならないと！って感じではあるのか。
でも、最初からみていると「口だけ」な感じから、基礎体力の「足」が加わり、さらにスキル的な「実力」が付いてきた感じもあり、頼もしい限り。相手にも根性論を聞かせながら試合展開する余裕もｗ。
これも、今まで後ろの方で「連載危機」的な心配をしたこともありましたが、でもじっくり育てて、いい感じのオハナシになっている、と前にも書きましたが、最近もまさにそんな感じ。最終的に「悲劇込みの成功」ってのはなんとなく想像が付きますが、楽しみにしたいと思います。
てなことで、この辺で。
*1:http://www.m-bros.net/~shinpaku/
*2:元不良の集まりで、先生・生徒からも嫌われていた存在が、熱血先生とともに更正＋実力アップしていくオハナシ
