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マンガ週刊誌の巻頭マンガだけをピックアップした、サラリーマンのマンガ感想文「巻頭さん」です。なんか、呑んで呑んで呑まれて呑んでな木曜以降の4日間アルコール過多。体重計乗ってないけど、ちょっと心配。

週刊少年ジャンプ(16号):ONE PIECE
週刊ヤングマガジン(16号):彼岸島
週刊少年サンデー(17号):MAJOR
週刊少年チャンピオン(17号):範馬刃牙


★★★感想


ワンピース

言わずもがなの海賊マンガ。過去の経緯の詳細はリンクを。

現在は、兄エースを救出すべく大監獄「インペルダウン」へ。海軍、白ヒゲ一派、ルフィたちインペルダウンから流れてきた組、そして黒ヒゲ一派も混じっての超ハイレベルの超混戦。イロイロありーの、現在は「気を失ったルフィ」を守る一派VS海軍。そして圧倒的な新能力をゲットした黒ヒゲVS海軍という2軸バトル状態。


もう、これも言わずもがなな「驚愕」展開続きで鳥肌モンで「感動の大きさ」を言うのは意味もないし、ココであえて言うとしたら、最近なんとなく特撮のこととかwティーチの言動からふと思ったことがある「D」について。


今までいろんなサイトさんとかで「ワンピースの謎」「今後の推理」的なことについてアレコレ言っているのは知ってますが、特に強く興味も示さず「提示されたモンを読む」というスタンスで来たんですが、今さら「D」について、考えてみたけど、これ、ポーネグリフとか覇気あたりのネタにも絡んでいる気もするけど、「ダブル=二つの悪魔の実の力を使える」のDってのもあるのかな?と。


ティーチはずっと前から「ヤミヤミの実」を狙っていた訳ですが、コレは、まずは「最強の盾」を手に入れたかったのかと。
さらに、身近で見ていて白ヒゲの能力を「最強の矛」と考えていて、いずれゲットするぜ!ってのが造反の背景にあったのかな?と。


で、そこで考えるに「じゃあ、他のDたちはどうなのよ?」ってハナシになるわけですが、自分で考えるに、爺さん(ガープ)は、なんでか能力ないねw 早速仮説が危ういw まぁ、覇気で十分とか、泳げないんじゃハナシにならん!ってのがあんのかな? それともゲンコツってのが実は海楼石的能力があるとか?


とうちゃん「ドラゴン」はよくわからん。そもそもよく知らんし。


で、一番そう思う背景は、今後のルフィのパワーアップ、という観点。
全然歯が立たなかった戦桃丸とかとも後々改めて戦うわけだし、今回アレコレ出てきた海軍大将のおっちゃんたちとも再度戦うわけだし、ギアだけじゃないよなと。覇気だけじゃないよなと。どっかで何かしないとだよな、と思っていたのです。
で、ソコへ来て、今回の黒ヒゲのハナシもあったし、やっぱロギア系の何かと合体するんじゃないかなぁとか、思ったり。

そして、「今」、エースの遺体はどこにあるのか?という疑問もあり、仮に「いくらでも能力をゲットできるのであれば(ウェザー@仮面ライダーダブルのようにw)」、恐らくティーチは白ヒゲのみならず、エースの体もゲットしていたはずなのですよ。ちゅうか、むしろあんだけの権力もゲットしたんだから能力者を殺しまくっても良かったはずだし、むしろ「もともとのDの一族」が、そうしていたはずだし。


うん。


なんて思いつつ、そんで「サウロはどうなんの?」ってのもあるんだけど、それは判らんw


いやあ、中途半端な仮説で申し訳ない。
でも、やっぱ、ちょっと仮設を持ちながら読むのも楽しいけど、さすがに正解は出ませんな。
この後の展開を楽しみに待ちましょう。はい。



彼岸島

旧日本軍の開発した「吸血鬼ウィルス」に汚染された島を舞台にしたホラーアクション兼、吸血鬼軍団との戦いを描いたバトルモノ。主人公は吸血鬼軍団に対するレジスタンス的な組織んの中心人物になり、真っ向勝負。

現在は、敵の本拠地のひとつ(五重塔)を攻略し敵の首魁雅を塔の上から墜落させるも、吸血鬼特有の再生力で逆転され…

先ほどのワンピースほどアレコレ深読みをあえてしていないw彼岸島
ワンピースでいろいろ考えすぎたので、彼岸島は、感想ナシで。あえて言ったとしてもあまり優しくないこと言いそうなのでw



MAJORもおんなじ感じだなぁ。
前にも書いたスポーツものの基本展開として「強い主人公」は、もう「ケガか病気しかピンチ(ドラマ)が作れない」というものが必然的にあると思いますが、なんかそういうの「ある意味リアリティがある」んだけど*1、マンガとして面白くないと思う自分もいて、そんなわけでイマイチノレない最近のMAJORです。はい。



範馬刃牙

言わずもがなの格闘マンガ「グラップラー刃牙(バキ)」→「バキ」→「範馬刃牙」とタイトルを変えつつ連載継続。詳細はリンクで。
現在は「白亜紀から蘇った原始人<ピクル>」との喧嘩も終え、そろそろ親子喧嘩が(今度こそ?)始まる?と思ったら烈海王の「リングにかけろ!」がスタートw

今回は板垣先生の画業20周年記念ということで巻頭さん。あちこちのメジャー作家さんが会社・雑誌を超えて+スポーツ選手や芸能人もコメントを寄せてくれています(やっぱ石井彗からコメント来てたな)。超豪華ではあるのですが、水島先生の時ほどのインパクトのあるものはありませんでした。残念。

んで、やるやる言っててなかなか無い親子喧嘩のやるやる詐欺?w を横目に烈海王の「はじめの一歩」が始まり、って感じ。
まぁ、この作品はこういうのが楽しいわけだし、いつやるかわからん親子喧嘩に一喜一憂するよりはw烈海王だし楽しみにしますわ。


てなことで、後半急速に失速した巻頭さんですがwこの辺で。

*1:変に/いつの間にかに、それまでのダメージがなかったことになったりするマンガとかもあるしねw