どうぶつの国(2)

どうぶつの国(2) (講談社コミックス)

どうぶつの国(2) (講談社コミックス)

オハナシの根幹が見えてきましたな。食べる。そして生きる。単純だけど重要なテーマ。


雑食動物、草食動物、肉食動物。それぞれがそれぞれのルールで食事をするどうぶつの国
ココでタロウザの「いろんな種族の言葉がわかる」という能力を使って、生き残る、ってワケですが、当然一筋縄ではいかない様子。


ガッシュ」が「例え友達がいても戦い、勝たないといけない」というルールで「絶対負けられない・生き残るためのバトル」がテーマでした。
で、この「どうぶつの国」も「生き残る」という大前提がありますが、「食事」という当たり前のルールで「バトル」よりもより「深刻」で「切実」な感じ。そういう点で、ちょっと派手さに欠ける部分もあるけど、熱くなれる可能性もあるかも。


すでに解決の糸口は見えていますが、おそらくこの先は「個として生き残る」に加え「種として生き残る」ってのが出てきたり、「世界として残る」とか出てきそう。

でも「どう魅せてくれるのか」というところはとても期待するところですので、次巻では「タロウザ成長」してるみたいなので、期待して待とうと思います。