トライガン劇場版 -Badlands Rumble-

新宿の映画館で観てきましたよ

小林靖子にゃんの脚本てことで期待大でしたが…


これは良いと取るべきなのか、期待し過ぎと取るべきなのか…

感想としては「普通」でした。


若い頃に読んだという「アドバンテージ」がそうさせるのか、無印のダイナマイツ・ネオンやら、マキシマムのGUNG-HO-GUNS(ガン・ホー・ガンズ)やら、そのほかの様々な皆様とのエピソードと比べて観るに、よく言えば「遜色の無い」、悪く言えば「劇場版なのに<同じレベル?>」という印象。


何をどれほど期待したのか、とか、劇場版ちゅうても「1時間ちょっとで納めなきゃいけない点で、むしろ不利」とか、「それで原作並みってスゴくね?」とか、「あのガスバックの腕の構造はどんなんだ!?」とか、「死ぬ!?って運びは<んなわけない>って展開だし強引だったかな?」とか、「時代的にはどの辺りなのかなぁ」とか、「帰りに一蘭食って帰りたいけど、豚骨ラーメン自主規制中だしな」とか、昨日見たパイレーツ・オブ・カリビアンのジャック・スパ郎*1っつーかw、ウンパ・ルンパっつーか、様々な自分がアレコレ考えましたが、良かったのではないでしょうか?


劇場版という響きの持つメジャー感と、作品の品質ということのバランスって、なかなか難しいというか、「悲しいけど、映画って、尺が決まった媒体なのよね」というか、いろいろ思うのでした。


でも、好きな人は見てソンはないと思う。




ただ、DVDでも損はないと思う。正直言って。



あと、最後に、この映画にヤイヤイ言うのはしょうがないかな?と思うけどトライガン全体になんか言うなら原作もアニメもしゃぶりつくすほどに味わってからな、と思う。

*1:なんかコントで出てきそうな名前