陽気なギャングが地球を回す

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)

魔王―JUVENILE REMIXからの、伊坂幸太郎氏作品の今更閲読。このジャケは長いこと本屋で見かけたもので、ホントに今更だなぁ、と思うけど、面白かった。


犯罪とぼんやりトークという奇妙なかけあわせが、大変茶目っ気のある雰囲気を作り、とても面白い空気のオハナシになってました。

主人公たちも例のごとく特殊能力があって個性的だし、ちょっと皮肉っぽい感じになっている章立てとかも「そういうのが好きな人」にはたまらないのかも。今、続編も読んでいます。


そういや映画もあったし機会があったら*1見てみようかな、と思ったのでした。

と思ったけど、ちょいと期待しない方が良い風な感想が散見されたので、まさに「向こうからいい感じで視界に入ってきたら」って感じかもな。

*1:ココ最近のパターンでいうと、地上波で偶然やってるのを発見して録画するか、土日ぼんやりスカパーをポチポチしていて見つけたか、というごくごく消極的な態度と幸運なめぐり合わせによる機会