アイアムアヒーロー(4)
- 作者: 花沢健吾
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/08/30
- メディア: コミック
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豹変したカノジョ、な1巻。世の中が奇妙にネジクレタ2巻から、逃亡と出会いの3巻、てなわけで、確実に世の中は破滅に向かっており、「ほぼダメ」な感じに。
そこで出会った垢抜けないけどしっかりモノ女子。このランデブーは希望の光か悲劇の種か。
3巻の感想で、上記のように述べてましたが、4巻は「ダメオヤジしっかりムスメ、走る」って感じでしょうか?
アチコチでゾンビの暴走が起きているものの、自衛・避難している人もちらほら出てきて、世の中的には「なんとなくわかってきた」段階にあるみたい。
そして、コレが解決の糸口になるかはわかんないんだけど、「人間的な<強い想い>はゾンビになっても残る*1」
政府も対応的なことをするのかしないのか、わかりませんが、徐々に規模も大きい感じになってきて、オハナシも楽しみです。
なんとなく寄生獣とかドラゴンヘッドとかで感じた、「自然な感じで徐々にハナシが大きくなってきている感じ」がこの作品でもしてきたように想います。
相変わらず続きが気になります。はい。
オススメ。
*1:要は、主人公のカノジョ、あの女子高生のトモダチ、そして樹海の首吊り死体たちも、脳みそ100%破壊衝動ってわけでもなく、大事にしたいとかなんとかいう意識は残るらしい、ってこと